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バットマン ビギンズ

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『バットマン』と聞いて、反射的にバッマェ~ンと口ずさんじゃう人は、青春時代に80sの洗礼をもろに浴びてしまった人たちでしょう。プリンスがサントラを手がけた『バットマン』1作目が公開された当時、大学生だった私はティム・バートンの名前も知らず、デートムービーとして見に行きました。映画の後のことが気になっていたせいか、内容はあまりよく覚えていませんが(苦笑)。

それからなんと16年経って公開されるこの『バットマンビギンズ』はシリーズ5作目にして、ブルース・ウェインがなぜ、バットマンになったのか?なぜ、バットマンとした戦うのか?に焦点をあてた物語です。『X-MEN』『デアデビル』『スパイダーマン』『ハルク』といったいわゆるアメコミものは大好きなので、かなり期待をして観に行ったんですが、期待を上回るおもしろさでした。映画を観たなーっていうおもしろさです。

まずよかったのが、バットマン役のクリスチャン・ベールを含めた役者たち。アルフレッド役のマイケル・ケイン、いいですね。我が家にもあんな執事が欲しいです。いい意味で期待を裏切ってくれるのが、ゲイリー・オールドマン。大好きな『レオン』の悪徳警官に代表されるように、キレた役や癖のある役をやらせたら天下一品の彼が普通に良い人を演じてました。最初は、あまりにも普通にスクリーンに収まっているので分からなかったですもん。やっぱり、役者さんなんですね。『ブレードランナー』でレプリカントの親玉を演じたルトガー・ハウアー・・・エンドクレジットまで気づきませんでした。変わりすぎです。ちなみに、渡辺謙の勇姿を期待する人にはちょっと?です。

そして、物語が深いんですよ。バットマンになることを決心するまでにかなりの時間が割かれるんですが、これがじわじわと最後まで効いてきます。あぁ、こういう気持ちでブルースは戦っているんだなって。それと、気が利いたセリフも魅力の一つです。「落ちたのは這い上がるためだって」いい言葉ですね。こんな素敵な言葉で語れる父親になりたいです。これ、英語でなんて言っていたのかご存じの方いませんか?

というわけでまだ観てない方は劇場へいきましょう。あとでDVDで観ると、映画館で観ればよかったって後悔しますよ。

いやー映画ってホントにいいですね。

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by dlynch | 2005-07-04 00:50 | cinema
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