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FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN

e0012194_025840.jpg『トイ・ストーリー』に始まるハリウッドのアニメーションは基本的に子供向けの表現を追求してきたのに対し、日本のCGシーンはゲーム会社を中心にリアル指向のCGを目指してきたわけですが、この『FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN』で、CG表現のある地点に到達したんじゃないかな。映像の空気感がずば抜けている。細かいこと言えば、服とか髪の毛ってCGで表現するのは難しいんだけど、そのあたりも超リアル。将来、CGを語るときに必ず引用されることになると思う。

やばいなーと思ったのは、ティファというこの作品のヒロインを観て、かわいいなーと素直に感じてしまったこと。萌えとかメイドとかいわゆるアキバ系は、ワタシにとっては遙か遠いところにある文化のはずなのに、ごく一般的な?感性の持ち主にそう思わせる表現力ってすごいことだと思います。

唯一、残念だったのはアクションシーンのカメラワークと重量感のなさ。なにやらすごい戦いなんだけど、どう戦っているかがわからない。ぶんぶんとカメラを振り回しすぎ。重量感のなさは、『マトリックス』のときのキアヌ・リーブスのカンフーにも似ていて、ぴょんぴょん飛び跳ねている感じ。剣を振るときは松平健みたいに腰を入れなきゃね。

ちなみに、映像と一緒にストーリーを楽しもうと思ったらFINAL FANTASY VIIをプレイしておかないとダメみたい。プレイしたことのないワタシには、ちんぷんかんぷんなのでした。
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by dlynch | 2005-12-06 00:05 | cinema
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