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MUSA -武士-

e0012194_1950951.jpg試写会で猛烈に感動し、劇場にも足を運んで、DVDも買って(チョン・ウソンのカッコよさやられたヨメは分かりもしないのに韓国語版のDVDも購入)、そして、ディレクターズカット版DVDが出るというので購入。2人して、はまってしまったのが、この『MUSA-武士-』

なんといってもこの映画は役者がすばらしい。見事な槍さばきを見せる寡黙な奴隷チョン・ウソン、強がりが空回りする将軍チュ・ジンモ、小生意気な明のお姫様チャン・ツィイーの主役3人が、顔立ちはもとより、立ち姿にしびれます。脇を固めるアン・ソンギ、ユー・ロングァン、個人的にお気に入りの副将パク・チョンハク。それ以外の脇役もそれぞれに光っていて、その印象は3回観た今も変わりません。

クリーンで写実的な映像や血しぶき舞うリアルな戦闘シーン、映画音楽らしいサウンドトラックもこの映画のいいところ。ストーリーはところどころ?というところがあるんだけど、それもラストの30分の砦の攻防が帳消しにしてくれます。元の将軍が礼を尽くして副将を自ら切るところは何度観てもジーンとする。ディレクターズカット版は、登場人物の背景をより知ることができるので、一度見た人も見るべし。少なくともチュ将軍を見る目が変わります。日本でも最初からコレを上映して欲しかった。

美しく散ることに憧れを抱くのは日本男子だからか。そんなことはとうていあり得ない現代に生きているからか。せめて去り際ぐらいはわきまえたいものです。
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by dlynch | 2005-12-26 19:53 | cinema
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