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いま、会いにゆきます

e0012194_23572382.jpg出張先の大阪から東京に戻る新幹線のなかで、『いま、会いにゆきます』を観ながら、ホロリとしてました。そう、コレはホロリとくる映画です。

邦画では脚本がちょっとなぁと思うことが多いんだけど、この映画は脚本がとてもよくて、物語がごくごく自然に進みます。ここで泣けというあざとさがなく、ヘンな挿入歌がなく、無意味なカットがなく、興ざめなCGがなく、雨に濡れる諏訪の緑や向日葵畑がとてもきれい。前半に張られた伏線が話が進むにつれてつながっていくのもこの作品の楽しみの一つ。

秋穂家の3人がこれまたいい。
『ピンポン』を観たときにdragonを演じた役者の原作そのままのキャラっぷりに驚き、次に驚いたのはその役者が『新撰組!』で捨助という情けない役を演じているのを見つけたとき。キムタクはいつでもキムタクなんだけど、中村獅童はまさに役者。巧の気弱でゆるーい感じを醸し出してます。dragonとは正反対なのにね。竹内結子も落ち着いた笑顔がステキだったし(市川実日子とのシーンはたまらんですよ)、佑司役の子役も然り。脇を固めていたYouや小日向 文世もよかった。

繰り返し観られる映画がこれで一つ増えました。
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by dlynch | 2006-02-01 00:12 | cinema
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