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白夜行

e0012194_23374699.jpgドラマの『白夜行』がよかったのはキャスティングと脚本。

主演の2人は言うに及ばず、脇を固めた役者もみんなよかった。松岡の事件の関わり方や雪穂が礼子のところに行くことになった経緯、礼子が最後に二人に向かって吐くセリフ、典子と亮司が出会うシーン、事件の現場に居残り続けた弥生子の最後。笹垣役の武田鉄矢も大阪弁に違和感があったものの、最後は役者魂を見せたね。

原作ではさほど大きく取り上げられなかった図書館と「風と共に去りぬ」は2人をつなぐ接点として(雪穂が篠塚に惹かれるところも含めて)、機能していたし、余貴美子さんもよかったなぁ。

小説編では「行間を読む」ことの楽しさのことを書いたけど、ドラマには「映像で伝わる」ことの楽しさがあったと思う。土地勘がないためになんとなくしかイメージできない二人が育った大阪の街も映像ならリアルに伝わってくる。風景の臨場感を醸し出すハイビジョンならではの表現力を実感したのでした。DVD予約せねば。
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by dlynch | 2006-04-02 23:39 | teevee
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