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機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛- | 富野由悠季

e0012194_1111810.jpgいろんな議論を呼んだテレビ版のラストですが、リアルタイムで見ていた当時はさほどショックを受けず、むしろ、その頃は安直なハッピーエンドが好きじゃなかったので、こういう終わり方もありだよなと冷静に受け止めてた記憶があります。そして、劇場版『機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-』のラスト。やっぱりこう来ましたね。まぁ、こっちもありかな。ファーストのキャラで締めくくったのはナイスな演出。ただ、カツとエマが戦死して、クアトロが行方不明という状況で、アーガマの連中があんなに浮かれてしまうのは納得いかない。

この3部作を立て続けに観て、思い入れをなるべく排除して思うのは、20年を経て「新訳」と銘打って劇場版を制作するならば、脚本も映像も音楽もやり直して、一から製作すべきだったのでは?ということ。そんなん言われんでもわかっとるわ、制作費はあれへん、来年までに公開せにゃならん、でも儲けえといわれとんのにこうするしかないやんけ(なぜか大阪弁)と富野さんが思ってるかどうかは知りませんが、『イノセンス』『スチームボーイ』のような作品を観たあとではそう思わざるを得ない。いくつかの新エピソードと新カット、とくにモビルスーツや艦隊がよかっただけに、すべてを新たに翻訳し直したZを観たかった。これが総括です。
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by dlynch | 2006-09-04 01:18 | cinema
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