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ALWAYS 三丁目の夕日 | 山崎貴

e0012194_145257.jpg号泣したとメールで知らせてくれたAちゃんには申し訳ないんだけど、おいらは『ALWAYS 三丁目の夕日』では泣けなかったよ。いい映画なんだけど、ただそれだけというか・・。

鈴木オートのところも、文学のところもよくあるエピソードで、集団就職とくりゃこういうことだろう、縁も所縁もない子供を預かったとなりゃこうなるだろうという予想通りに粛々と物語は進んでしまって、ああくるなあってところで、感動シーンが始まってメインテーマが流れる。こういう映画なので奇をてらったり、大どんでん返しがある必要はないんだけど、あまりにもスタンダード過ぎるんじゃないだろうか。

もう一つの不満は演出過剰、演技過剰なところ。鈴木オートのガンコオヤジぶりも、文学のダメぶりもやりすぎでくどく感じちゃう。くどいといえばメインテーマも。せっかくいい曲なのに、感動シーンの度に曲がかかると、はい泣くところですよぉと言われているようで。

あらゆるところで絶賛されている映画にこんなにいちゃもんをつけるなんて、もしかしておいらは純な心を失なっちまったのかなぁ?

#ちなみによかったなぁと思えたのは、舞台となった昭和33年のリアリティと六ちゃんを演じた堀北真希ちゃん。
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by dlynch | 2006-09-16 01:09 | cinema
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