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中田語録 | 中田英寿・言 小松成美・編

e0012194_22135456.jpgJリーグが開幕した1993年頃のこと。それまで、ほとんど興味がなかったサッカーの面白さを教えてくれたのは、あのド派手な開幕セレモニーでも、ベルディでもアルシンドでもなく、寮で2つ隣の部屋に住んでた同期のシマサキ。

自らプレイするのはもちろん、所属していたスポーツ部門(とある商社にいたのです)でサッカーシューズの輸入権を持ってくるくらいサッカー好きだったヤツにはサッカーの見方を教わりました。なにしろプレイの解説は的確だし、W杯ならその選手はどこの出身でどこのチームに属していて、Jリーガーなら出身校がどこでその学校は今年の選手権でどこまでいったということをスラスラと答える。

『中田語録』を読みながら、ベルマーレ平塚に入団したナカタを「コイツはすごいでぇ。ラモスなんて比較にならんパスを出しよる」と評したシマサキを思い出しました。あいつが神戸に戻ってからは、4年に一度しかサッカーを観なくなったなぁ。

ナカタといえば印象的なのは、やっぱりブラジル戦のあとに仰向けに倒れ込んだあの姿。「俺は勝っても泣きませんね。もちろん、負けても泣きませんけど」と語ってるけど、たぶん、終わったから泣いたんだろうな。この語録を読んでると、基本、好奇心、平常心、前を向く、そういうことって大切なんだよなと改めて気づかせてくれます。
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by dlynch | 2006-11-20 22:53 | book
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