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ウィンドトーカーズ | ジョン・ウー

e0012194_1342973.jpg帰りの機内では持ち込んだ『ウィンドトーカーズ』のDVDを観てました。第二次世界大戦でアメリカ軍は暗号にナバホの言葉を用いたわけですが、この作品はその暗号通信兵(コード・トーカー)と機密である彼を護衛するアメリカ兵との友情物語。モニュメントバレーを後にしたワタシに、これほどぴったりの作品はありません。

ネイティブアメリカンと話をしているとやはり白人や白人文化に対する複雑な思い、それと自分たちこそがアメリカ大陸の正当な子孫であるという誇りが垣間見えるんだけど、この作品の根底もそこにあります。移民の子孫である白人にとっては、ネイティブアメリカン=野蛮人だしね。

ヤージーとエンダーズの間に生まれる友情がメインではあるけれど、第二偵察隊全体に広がっていく柔らかな雰囲気がいい。ホワイトホースとヘンダーソンの楽器のエピソードは大好き。それだけにヘンダーソンの最後が残念。あんなに無惨に描くこと無いのに。ヤージー役のアダム・ビーチとホワイトホース役のロジャー・ウィリーは好演です。

ジョン・ウーなだけに戦闘シーンや音楽も迫力満点なのでその辺も楽しめます。ただ、日本人としては気分が悪くなるのも否めない。しょうがないか、米国の映画なんだから。
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by dlynch | 2006-12-28 13:42 | cinema
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