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ジャーヘッド | サム・メンデス

e0012194_21535370.jpg戦争を題材にした映画はいろいろあるけど、この『ジャーヘッド』はかなり異色。ドラマティックな演出も迫力の戦闘シーンも敵をなぎ倒すヒーローも存在しない、まるでドキュメンタリーのように兵士の日常を淡々と描いてます。

湾岸戦争という、別に米国がどこかに攻められたわけでもない、直接的な被害を被ったわけでもない、乱暴な言い方をすると極めて政治的な戦争に参加した実際の兵士はあんなのだったかも知れません。士気って怖い。ある意味、今まで観た戦争映画の中で一番恐ろしい映画だったかも。

建物ごと一気に焼き払う戦闘機、ライフルのスコープから覗いた人型の的、罰ゲームにやらされる糞尿の処理(24のあの人の姿が!!)、火のついた油田を行進する兵士、そこに登場する馬、CRYSTAL GEYSERのパッケージ、砂漠に残る白い足跡。なんか印象に残ってるんだよな。
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by dlynch | 2007-02-26 22:35 | cinema
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