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エリザベスタウン | キャメロン・クロウ

e0012194_17321666.jpgオーランド・ブルームといえば、エルフ族かトロイの王子か海賊。考えてみれば現代人としての彼を観るのはこの『エリザベスタウン』が初めてなんですよね。そのオーリーが抜群にかっこいい。男の目から見てもため息が漏れるくらいかっこいい。神様って不公平だ。彼の演技力をとやかく言う人が多いようだけど、I'm fineって言い聞かせてるナイーヴな表情はなかなか出せないと思うんだけどな。

そして、ヒロインのキルステン・ダンスト。おばちゃん顔というか、ゴツゴツしてるというか、やっぱりどうやってもきれいな女優さんとは思えないんだけど、でも、なんだかとってもチャーミング。あの魅力は何なんだろう?『ウィンブルドン』に負けず劣らずチャーミング全開です。

何とも魅力的なこの二人がとふとしたことから深夜に電話で話し始めて、話が止まらなくなって、終いには明け方に外で待ち合わせて一緒に朝日を見ることになるんだけど、この一連のカットがすっごくいい。大好きです。ここだけでもこの映画を観た甲斐があったな。

ただ、他にもカットカットで好きなところはあるんだけど、一つの作品としてみるとちぐはぐな感じも拭えず、家族愛が恋愛かどっちかに比重を置いた方がよかった気もする。あと予定調和過ぎるところとか、えぇぇぇ?それはありえないっしょ?というエピソードもちらほら。BGMには凝ってたけど凝り過ぎかな。

面白い映画かどうか?と問われたら首を横に振るけど、好きか嫌いかと問われたら首を縦に振る。そんな不思議な魅力の『エリザベスタウン』なのでした。脇役のスーザン・サランドンアレック・ボールドウィンもいい味出してます。
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by dlynch | 2007-03-11 22:00 | cinema
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