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イルマーレ | アレハンドロ・アグレスティ

e0012194_0584538.jpgハリウッド版『イルマーレ』を観ておきながら、感想を書くのをすっかり忘れてました。観た映画や読んだ小説の履歴を残す目的で始めたブログなのにね。まぁ、それくらいさほど印象には残らなかったということでもあるんですけど。

アジアンな奥ゆかしさが効いていたオリジナル版に対して、良くも悪くもハリウッドテイストが添加されたリメイク版はストレート。そのストレートさがどうにも受け入れられなかったのは、手紙がまるでチャットのように行き交うところ。相手にいつ届くか、相手からいつ送られてくるかの間が手紙のいいところなのに、あんな風にびゅんびゅんと飛び交って、おまけに届いたことが分かるようにレバーが閉まっちゃうのはちょっとなぁ・・。

恋愛の進行もストレートで、手紙の交換が始まったと思ったら一直線に熱愛へ向かってまっしぐら。見知らぬ人から、しかも時間がずれてる彼方から手紙が来たら、もうちょっと疑心暗鬼にならないかなぁ。まだ事情を知らないケイトに秘密を打ち明けちゃうのも、ストレート過ぎるというか、情緒がないというか・・。

そんなわけで、キアヌ・リーブスがなかなかよかったことと弟とのエピソードがステキだったこと、最後に流れたポール・マッカートニーのThis Never Happened Beforeがしんみりとよかったことを除けば、オリジナルの韓国版の方が好き。ポールのアルバム買わなきゃ。
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by dlynch | 2007-09-29 00:58 | cinema
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