ブログトップ

cinema and book

killbill.exblog.jp

フォーン・ブース | ジョエル・シューマカー

e0012194_230459.jpg『24』に付いてきたおまけだし、直訳しようが意訳しようが「電話ボックス」だし、全く期待しないで見始めた『フォン・ブース』だったけど、意外な拾いものでした。

突拍子もないアイディアとそれを支える脚本、コリン・ファレルとキーファー・サザーランド(の声)がいい。映画にとって重要な柱さえしっかりしてれば、コストをさほどかけなくてもオモシロイものができるという好例です。ぎゃーぎゃーうるさいストリートガールやレイミー刑事(フォレスト・ウィテカーっていうんだ)などの小脇もナイス。ただし、なぜスチュがあんな目に遭わなきゃいけなかったのか、その理由が弱かったかな。

それでも、自分を少しでもよく見せるために着飾っていた重いコートをかなぐり捨てていく(正確には「剥がされていく」かな)一人の男の様には一見の価値あり。コリンの長い独白にはただただ拍手です。『24』のボックスを買ったみなさん。捨てちゃダメですよ。
[PR]
by dlynch | 2008-01-13 23:00 | cinema
<< 失踪 | ジョルジュ・シュルイツァー 24 -TWENTY FOUR... >>