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アポカリプト | メル・ギブソン

e0012194_22491089.jpg久しぶりにDVDでも観るかと、ビールとおやつを用意したまではよかったんだけど『アポカリプト』を選んだのは失敗・・。冒頭のちょっとした笑いと後半の逃走シーンに少しだけエンターテイメントがあったものの、歴史を必要以上にリアルに描こうとしているので、愉しむっていうよりは、学んでるって感じ。背筋を伸ばして観ないといけないというか。

とくに生け贄にまつわるエピソードが、そこまで直接的な表現をしなくてもいいじゃんと突っ込みを入れたくなるくらいに凄惨に描かれていて、捕虜を連行する敵対部族も現代人の感覚からするとあまりにも残虐なので、気分が盛り下がります。

それとよく理解できなかったのが主人公のジャガーの行動。ただひたすら逃げる逃げる。父親や友人が倒されても何もできずにただ逃げるだけ。現実はたとえそうだったとしても、フィクションなんだから、ヒーロー的な側面も見せて欲しかった。

あの父親の言葉はなんだったんだろうか?そして、あの最後の海岸で何が伝えたかったんだろうか?そんな疑問もすっきりとせず、消化不良な感じ。
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by dlynch | 2008-04-23 22:49 | cinema
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