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黒笑小説 | 東野 圭吾

e0012194_17620.jpg東野圭吾の魅力の一つは俗っぽいところでしょう。社会の圧倒的大多数を占めるサラリーマンや自営業の感覚に近いものがある。モテたかったり、妬んだり、有名になりたかったり。

それはエッセイの『たぶん最後のご挨拶』なんかにもにじみ出ていて、『黒笑小説』のとくに寒川先生が主人公の短編を読んでると窺い知れます。『黒笑小説』はそのタイトル通り、ブラックユーモアをテーマにした短篇集で計13編。どれも軽いので、お昼休みとか通勤途中なんかにさっと読めます。こういうお話を考えるのは、作家にとってはガス抜きなんでしょうね。

寒川先生シリーズも面白いけど、男的には笑えない「インポグラ」と雪穂ファンにぜひ読んで欲しい「シンデレラ白夜行」がお気に入り。インポグラ・・・マジに笑えない・・。
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by dlynch | 2008-07-08 01:12 | book
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