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HEROES | ティム・クリング

e0012194_1942674.jpgこのブログにたびたび登場するYくんによると『HEROES』は「サイボーグ009」だそうです。確かに。「X-MEN」や「ワンピース」を例に挙げるまでもなく、それぞれに特殊能力をもった人物たちが力を合わせて巨大な悪に立ち向かう、というストーリーはこれまでに古今東西で使われたモチーフにも関わらず、それでもなぜ『HEROES』がおもしろいかというと、世界を救うという、シンプルな目標のもと、能力者たちの人間ドラマが丁寧かつスピーディに描かれていて、余計な恋愛ドラマがあまりなくて、謎や伏線もばっちりというところかな。この2週間ほどすっかりはまってしまいました。

最後まで違和感の残った日本関連の設定(剣をつるぎと読んでみたり、ヤマガト工業だったり、剣聖武蔵?)とアンドウくん(AndoはFirst Nameだそう)のブロークンな日本語は横に置いておいて、ピーターとネイサンの兄弟関係、ピーター・シモーヌ・アイザックの三角関係、いらいらするマット・ジャニス夫妻、ニキ・DL・マイカの家族(マイカが愛嬌+聡明ですばらしく、ニキ役の女優さんの演技が見事)、そして、謎のベネット家。ここにヒロとチャリー、クレアとザックの小話なんかが絡んできてヒューマンドラマとしてまず楽しめます。さらに謎のハイチ人、謎のリンダーマン、何よりも謎のノアの正体がそれぞれ明らかになっていくのも楽しい。サイラーもいい感じで怖いしね。

自分が能力者になれるとしたら、マットだけはやだなぁ。ピーターとサイラーは反則として、やっぱりヒロかな。クロードもいいね。
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by dlynch | 2008-07-14 19:09 | teevee
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