ブログトップ

cinema and book

killbill.exblog.jp

シュリ | カン・ジェギュ

e0012194_0141993.jpg本も読み返しなら、映画も観直しということで、帰りの飛行機でまたもや涙ぐんでしまったのが『シュリ』。日韓で大ヒットし、その後の韓流ブームの先駆けになった作品です。

正直なところアラはいっぱいあります。カットのつながりが悪いので話の流れが掴みづらく、とくにイ・バンヒとミョンヒョンの関係が終盤にならないと分からない。そのイ・バンヒも超一流スナイパーの割に仕事は雑だし、チェ・ミンシクにはなぜが銃弾が当たらないし、あれ?一緒に走ってたソン・ガンホはどこ行った?カットが変わったら突然昼間が夜になったぞ?とか。CTXなんて大層な兵器を盗んでおきながら、その後の展開が今ひとつ緊張感に欠けるし。

でも、それでも『シュリ』は大好きな映画であることに変わりはありません。南北分断というシリアスでセンシティブな状況を下地にしながらも、悲恋とアクションのエンターテイメントに徹したところがいい。北の特殊8軍団の行動はリアリティとしては?だけど、ミンシクさんの爆破予告とスタジアムでの発言に迫力があるもんだから、それで納得。1年も付き合ってて分かんないかなぁ?その2人が恋に落ちるか?だけど、対峙するシーンと留守電だけでもう全てOK。ここは何度観ても鼻の奥がツーンときちゃう。無条件に好きな映画ってあるんだよねぇ。
[PR]
by dlynch | 2008-07-21 20:00 | cinema
<< フラガール | 李相日 東京奇譚集 | 村上 春樹 >>