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サウスバウンド | 森田芳光

e0012194_1746340.jpg先ほど帰国しました。自分の中では、ついさっきシアトルのスタバでブログをアップしたばかりなので、なんだか変な感じ。

久しぶりのレビューは映画の『サウスバウンド』原作を読んだのはもう1年も前のこと(こうやってブログに残しているとそういうことが分かる)。あの爽快感たっぷりの物語がどんな風に料理されるのかと期待を込めたんだけど・・裏切られました。

物語はイマイチでも役者が良かったと評することが多いけど、これはどちらもだめだめ。とくにトヨエツの一郎はなんだかなぁの一言。あれではただごねてるだけの偏屈なオヤジで、存在感にも迫力にも欠けるし、最後はただ子供を見捨てるだけにしか見えない。おまけに、原作で良かった二郎の視点が映画ではまるで反映されてなくてこれもちょっと・・。ところどころ地元の人も出ていたようだけど、これも商業映画としては失敗じゃないかと。唯一よかったのは松山ケンイチの新垣巡査かな。ベニーさん・・いらない。

原作で功を奏していた前後半も映画ではまるで生かされて無くて、前半の東京でのエピソードにほとんど意味がない(なんで、中野から浅草に変更したんだろう?)。映画が原作を超えることはなかなかないようです。残念。
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by dlynch | 2008-10-16 22:18 | cinema
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