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『A NEW SKYLINE』 pennebaker

e0012194_115166.jpgなんとなしに立ち寄ったHMVの試聴コーナーに置いてあったpennebaker(ペネベイカー)というグループの『pennebaker』というアルバム。全く知らないグループだったんですが、ジャケの雰囲気に惹かれて聴いてみたところコレがヨイ!『pennebaker』は2ndアルバムだというので、まずは1stの『A NEW SKYLINE』を買ってみました。1stって、そのアーティストがぎゅうっと凝縮されてるというのが私の持論なのです。

さっそく、iPod shuffleに入れて聴いてみたんですが、これが・・・バツグン!両手を広げて陽の光を全身で感じたくなるような爽やかなポップだったんです。それもそのはず、帰って調べてみたら、スウェーデンのグループなんですね。Tore Johanssonプロデュースと聞けば、かたっぱしからアルバムを買っていた頃を思い出しました。The Cardigansに代表されるスウェーディッシュポップにはまったことのある人は必聴。Ben Folds meets Bacharachなんて形容されてますが、たしかにBen Folds好きの人もきっと気に入るはず。

2曲目の「No place better」がとくにお気に入りのなんですが、アルバムを通した全体の完成度もものすごくイイ。あか抜けたEggstoneとでも形容しましょうか。5曲目の「Hold on」あたりで楽しめる女性ボーカルとのハモりは、BasiaがいたころのMatt Biancoを思い出させてくれます(この女性ボーカルのことをご存じの方がいたら、教えてください)。

というわけで、久しぶりに手放しで喜べるアルバムに出会えました。2ndの『pennebaker』はさっそくamazonで注文です。

季節的に、オープントップの車で海岸線を流しながら聴けたら最高にゴキゲンなんですが、その日が来るまでは目黒側沿いをチャリンコに乗りながら聴くことにします。
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by dlynch | 2005-07-29 01:17 | music

ターミナル

e0012194_22521332.jpg観る前からこれは泣けるんじゃないかと、かなりの期待を込めて観てみた『ターミナル』。でも、うーん、イマイチ。

トム・ハンクス演じるビクター・ナポルスキーがどうしてニューヨークに行きたかったのか、スタンリー・トゥッチ演じるフランク・ディクソンはどうして執拗にビクターに嫌がらせをするのか、この映画の核となるこの2つの理由が今ひとつ弱いんですよね。だから、どうしても感情移入できない。この核をとりまくいくつかの小話もありふれてるか、えぇー?そりゃないだろ的なものが多かったし。ヒューマンドラマではなくて、米国や法制度の皮肉ドラマとして観ると面白いかもしれません。

唯一の収穫はキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。彼女って、ゴージャスな女優さんなので、全くの別世界に住む遠い人、たとえは悪いけど叶姉妹的な存在だったんですが、『ターミナル』のスチュワーデス役はとってもカワイイ。キュッと抱きすくめたくなるような可愛さでした。

ところで、あの噴水は水は出ないままなの?
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by dlynch | 2005-07-24 22:54 | cinema

スカイキャプテン

e0012194_1565032.jpgB級は嫌いじゃありません。『エスケープ フロム LA』大好きですから。それになんたって『マーズアタック』はMy favoriteのBest 3に堂々ランクイン中です。

というわけで、B級のニオイがプンプンする『スカイキャプテン』

B級っぽいとはいえ、主役のジュード・ロウとグウィネス・パルトロウ、ちょい役で出てくるアンジェリーナ・ジョリーと配役はメジャー級。でも、この配役がバッチリ。ジュードもグウィネスも、30年代風のクラシカルな映像にしっくり馴染んでます。とくにグウィネスには、これまで全く魅力を感じたことがなかったんですが、初めて「あ、わりといいかもこの人」と思いました。ジェラシー気分でブィとふくれる顔がキュート。アンジェリーナはやっぱりアンジェリーナねえさん。眼帯があんなにも似合う女優さんは他に知りません。潜水飛行機?から脱出して、『METAL GEAR SOLID 3』のTHE FURYのように飛んでくところ、サイコー!

クラシカルというか、レトロ・フィーチャーな映像は、こりゃどうやって撮ったのかなと思ってたら、前編ブルーバックなんですね。107分と比較的短い映画とはいえ、あれだけのコンポジットやVFXの処理は相当に大変だったんでしょうね。ポストプロに携わったスタッフのみなさんごくろうさまでした(って見てないか)。とにかく全編デジタル処理なので、同じ方向の絵作りをしていた『Casshern』の映像が見づらいなーと思った人には不向きかも。

ただ、ここまで書いておいてなんですが・・正直つまんなかったです。
恋愛ドラマあり、笑いありのいわゆる冒険活劇なんだけど、ドキドキ感がない。ヨメ曰く「緊張感のないアクション」。このコメントに尽きるかなーと。
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by dlynch | 2005-07-24 01:58 | cinema

スターウォーズ エピソード3 シスの復讐

e0012194_1172135.jpg小学生の頃、近所にあった電気屋さんにはボディソニック(スピーカーを仕込んだリクライニングチェア)が置いてありました。そのボディソニックの体験デモに使われていたのが、『スターウォーズ エピソード4 新たなる希望』、1977年に公開された一番最初のスターウォーズです。これがワタシにとっての映画の原体験。とにかく衝撃的だったんですよね、あの映像と世界観が。後に機動戦士ガンダムの名セリフをかたっぱしから覚えることになるワタシが最初に覚えた映画のセリフはもちろんこれ。

理力とともにあれ
-May the Force be with you

当時の年賀状には得意げにこの言葉を書いてました。あぁ、恥ずかしぃ・・

それから28年。ついに最後のピースが埋まる『スターウォーズ エピソード3 シスの復讐』を観てきました。スターウォーズのいいところはなんと言ってもオープニングですね。20th Century FOXとLucasfilmのアタックに続いて、ファンファーレとともにいきなり始まるオープニング。キタキタキタキタァァァァ!といやがおうにでも気分が盛り上がります。

エピソード3では、これから観に行くほとんどの人もご存じのように、アナキン・スカイウォーカーがダース・ベイダーに転じるところが描かれるわけですが、アナキン役のヘイデン・クリステンセン。コイツがよかったです。前2作や『海辺の家』では、なんだか小生意気なガキだなーという印象が拭えなかったんですが、このエピソード3では、苦悩の表情がとても切なくて、目に力があってとってもよかった。あと、R2D2。今回は戦闘でも大活躍?

個人的にはハン・ソロのエピソードも盛り込んで欲しかったなと思ったのと、細かいツッコミ(不意打ちとはいえ、ジェダイの騎士が次々とあんなにも簡単に倒されちゃっていいのか?とか)はあるものの、オビ・ワンがやっといいところを見せてくれたし、エピソード4-6へピッタリとつながったので満足。

シリーズを見てきた人は必見。あとでDVDで観ようなんて思っちゃいけません。すばらしいとしか言いようがないCGとVFXは大スクリーンでこそ観るべき。
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by dlynch | 2005-07-22 01:20 | cinema

暑いのはわかるんだけどね

どうやら自分がイヌだということを忘れているようで・・
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by dlynch | 2005-07-16 01:19 | dog

ホットヨガ

小学生の頃はバットとグローブを持って白球を追いかけ、中学から高校はラガーマンとして花園を目指していたワタシ。大学では不純な動機でテニスサークルに入ったものの当初の邪心はどこへやら、気がつけばトップスピンがどうのスライスがどうのと、いつのまにやら純粋にテニスにはまっていたワタシはエクササイズが大好きです。

そのテニスを復活させ、テニススクールに通うようになり、ついでに腹と胸を中心に全身に広がったたるみを引き締めるべく始めたジム通いもそろそろ一年近くになります。

そんなワタシがトライしたのが「ホットヨガ」。

妹夫婦に勧められたヨメ(運動嫌い)がやけに乗り気で、体験レッスンの予約をするというので、「なにはともあれ、やってみる」を座右の銘にしているワタシも一緒に「ホットヨガスタジオ ReU」にいってみることにしました。

ナメてましたよ「ホットヨガ」。

加湿器&暖房でサウナ状態になっているスタジオでヨガのポーズを決めていくんですが、おびただしい量の汗が滴り落ちてきます。身体が硬いので、相当にかっこう悪いポーズをとっているはずですが、そんなことは気にせず、インストラクターの指示を素直に聞くこと70分。ぐったりです。ジムでは毎回30分走っているので、ヨガったってストレッチみたいなもんだろ、ナメてかかったんですが、途中からほとんど意地でやってました。体脂肪を燃やしたい人や肩こり、腰痛を緩和したい人にはそうとう効果あるんじゃないかな。運動神経も関係ないので、運動不得手な人にもお勧め。

残念だったのは、仕事が終わらず途中で抜け出したために、終わった後にオフィスに戻らなければならなかったこと。きゅぅーとビールが飲みたかった・・
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by dlynch | 2005-07-16 01:16 | sports

Mr. インクレディブル

e0012194_0245784.jpg仕事で寄った大森駅構内で、新星堂が店先に机を並べてDVDを売ってたんです。ちょうど発売日だったんですね。同僚(33歳既婚2児の父)が熱心に勧めていたことを思い出し、値段も2,000円ちょいだったので、ま、いっかとその場で買ってみた『Mr. インクレディブル』

完璧な映画です。

笑いあり、感動あり、興奮あり、ほろり涙あり。
それらを詰め込んでいるわけではなくて、ちょうどいい具合に物語の中にちりばめている。ものすごーく、考えに考え抜いて、議論に議論を重ねて物語を完成させたんでしょうね。

そして、とんでもないクオリティのCG。シンドロームが拠点にしていた島の全景にしろ、インクレディブルの書斎にしろ、細部に渡る描き込みがハンパじゃありません。ダッシュが走り回るシーンのスピード感! キャラクターの豊かな表情!! 抜群のカメラワーク!!!。エンドロールまでもがかっちょいいです。

CGでなければ表現できない、そして、『イノセンス』『ハウルの動く城』『スチームボーイ』とはまた別のアニメーションの世界がここにあります。

『トイ・ストーリー』に始まる歴代のPIXARの作品は全て観ていて、なかでも『モンスターズ・インク』が一番のお気に入りだったんですがそれを凌ぎました。

ハッピーな映画を観たい全ての人にお勧めです。
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by dlynch | 2005-07-13 00:30 | cinema

君の瞳に恋してる

e0012194_030071.jpg『君の瞳に恋してる』って知ってますか?トレンディドラマ真っ盛りのころに中山美穂や菊池桃子が出ていた月9のことじゃありません。『君の瞳に恋してる』は邦題で、オリジナルは『Can't take my eyes off you』。ディスコソングの名曲中の名曲で、36年間生きてきたワタシが大好きな曲の一つです。

いつこの曲に出逢ったのか。いまでいう80'sにどっぷりはまっていた中学-高校の頃かもしれないし、ディスコ(当時、クラブという単語はママとチイママがいる店にしか使われていなかった)に通い始めた大学の頃かもしれない、とにかく気づいたときにはmy favorite songになってました。

そんなにこの曲好きだったらこのサイト知ってる?とヨメに言われ教えてもらったのが、こちら『君の瞳に恋してるのページ』。ワタシ以上にこの曲に思い入れのある人がここにいました。カヴァーが多いのは知ってましたがこんなにも多くのアーティストがカヴァーしてるんですね。この曲をヒットさせたBOWS TOWN GANGバージョンが一番好きですが、Pet Shop BoysのWhere the Streets Have No Name Cメロバージョンもヨイです。

普通に訳したら「君から目が離せない」となるところを「君の瞳に恋してる」と邦題をつけた方のセンスはすばらしいですね。先のサイトの管理人の方も「このナイスな邦題ネーミングが、名曲としての知名度アップに大きな役割を果たしたといっても決して言い過ぎではないでしょう」と書いてますが、その通りだと思います。
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by dlynch | 2005-07-11 00:34 | music

カウンセラー

e0012194_20214547.jpg『ヘーメラーの千里眼』を買うつもりでamazonを訪れたら「この本を買った人はこんな本も買ってます」のところで紹介されていて、うっかりクリックしてしまった『カウンセラー』。amazonのマーケティングにまんまとハマってしまったワタシですが、カートにいれておいてよかった。極上のサスペンスです。文句なしにオモシロイ。「催眠」シリーズでは一番のできじゃないかな。法の矛盾、とくに少年法における被害者側への配慮のなさに対するアンチテーゼとしても一級品です。

家族を殺された女性教諭に復讐心が芽生える、でも教育者としての信条もあり葛藤が。彼女を救うべく嵯峨が立ち上がる・・なんてストーリーを想像してたんですが、そんな安易な想像はかるーく打ち破って遙か先へと展開を見せてくれます。サスペンスとしての面白さは、物語の展開にあたって繰り広げられる心理描写。もちろん、その心理描写を支えるのが臨床心理学で、こ難しい専門用語がいっぱい出てくるんですが、そこが楽しい。唯一、惜しいというか不自然に感じたのが、あるきっかけを呼び起こすために打った大芝居。リアリティを出すための伏線が欲しかった。かなりのお金がかかったと思うんだけど、誰が出したんだろう?

シリーズを追うごとに完全無欠のスーパーヒロインぶりに拍車がかかって、もうあとは宇宙人と対決する以外にないんじゃないか?くらいまで、自分たちの日常とはかけ離れてしまった岬美由紀(それはそれでエンターテイメントとして面白いんだけど)に対して、嵯峨敏也には、いつまでも日常で活躍して欲しいと切に願います。
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by dlynch | 2005-07-09 20:25 | book

僕の彼女を紹介します

e0012194_1103423.jpg一つ一つのカットはいいんですけどね、1本の映画としてみた場合は・・うーん、というのが正直な感想。

『猟奇的な彼女』の「彼女」そのままの前半のチョン・ジヒョンちゃんはチャーミングです。個人的にロングよりもショートヘアの女性に魅力を感じることが多いんですが、長身の細い肩にかかる彼女のロングヘアは別格。正直に告白します。あんなキュートな警官がいたら、捕まりたい。

『猟奇的な彼女』やチャン・ヒョクが主演した『火山高』を見たことのある人は、ところどころでニヤリとするキャスティングが楽しめます。チャン・マル・チャン、ここでもいい味出してます。

ただ、全体的にちぐはぐな印象を受けるので、せっかくの感動的なラストシーンに行き着く頃にはすっかりダレてしまいました。後半、だらだらひっぱり過ぎ。あと、音楽がでしゃばりすぎ。脚本の練り込み不足と編集の手抜きなんじゃないかと本気で思ってます。

見終わったあとに、うちのヨメがぼそっとこぼした「これって『初恋のきた道』と同じだね」というコメントがこの作品のすべてを物語っていると思います。そう、これはチョン・ジヒョンちゃんのプロモーションビデオなのです。
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by dlynch | 2005-07-09 01:21 | cinema