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山中湖ロードレース

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はながすっかりよくなってくれたので、安心して山中湖ロードレースの山中湖一周(13.6km)に参加してみました。高校のマラソン大会(8.3km)以来、実に20年ぶりの大会?

夜な夜な五反田のコナミスポーツクラブで走り込んでるらしいという噂を聞きつけた会社のジョギング好きに誘われて、いつも黙々とトレッドミルで走ってるだけなので、たまには外で走ってみるか、いつかフルマラソンを走ってみたいしね、と気楽に応え、新緑の湖畔を気持ちよく走ってる姿を想像してたんですが・・・雨。それもときどき激しい雨。

朝4時に起床して、東名を走っているときは徐々に雨脚が弱まったので、こりゃいけるかなと思ったものの、足柄SAが見えてきたことには再び土砂降り。先発隊が泊まるロッヂ花月園で合流して、スタート地点に向かう間も雨が止む気配はなし。結局そのまま、雨のデビュー戦となったのでした。

ほとんど最後列から出発して、ぐんぐん追い抜かしていくうちに身体も温まってきて、びしょびしょになったシューズももはや気にならず、ときおり頭上の濡れそぼる新緑がきれいだなぁと見上げたりして、最悪のコンディションなのに「やるじゃん、おれ」と思っていたものの、10km過ぎた辺りから異変が。気持ちと心臓は前に進もうとしてるのに、モモから下がちゃんと動いてくれない。普段、クッションの効いたトレッドミルの上で5-6kmしか走ってないからでしょうね。下半身がついてこない。そのうち腕を振るのも辛くなってくるし、最後の3kmくらいは意地と根性で走り抜きました。ゴールにしたときはモモぱんぱんヒザがくがくフクラハギぷるぷる。

手元のタイムは1時間17分。
下半身鍛え直して来年は1時間切ることを目標に精進します。

それにしても、あの沿道の声援ってなんだか嬉しいですね。

#後日郵送されてきた完走証によると1477位/2737人中 ゴールタイム 1:22:27 ネットタイム1:17:02 気象条件 雨13.0℃ 湿度94% 平凡なタイムだ・・
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by dlynch | 2006-05-28 22:27 | sports

抜糸直前

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一昨日の抜糸直前のショット。
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by dlynch | 2006-05-27 21:36 | dog

子宮蓄膿症

先週の月曜日にはなの手術をしました。病名は「子宮蓄膿症」
子宮に入り込んだバイ菌が化膿して、膿が溜まってしまう細菌感染症です。

この1週間でいろんなことを学びました。

ひとつは獣医に頼り切ってはいけないということ。獣医の診断は専門家の「一人」の意見に過ぎません。イヌは人の言葉が話せないので、飼い主は獣医の言うことを信じてしまいがちですが、獣医も人間なので、間違いや症状に対する見解の相違があります。診察の仕方も人それぞれ。行きつけの獣医さんははなのことを「膀胱炎」と「悪阻」だと診断しました。でも、症状をネットで調べてみると「子宮蓄膿症」といういかにも恐ろしげな病名の症状にも当てはまるし、そもそもイヌには悪阻はほとんどないらしい。一向によくなる気配がないし、調べてるうちに最初の診断に疑問を感じ始めたこともあって、別の動物病院に行っていくつかの検査の結果下されたのが子宮蓄膿症で、実際にその病気に罹っていたのです。S先生は検査らしい検査をしなかったんですよね。セカンドオピニオン、時間に余裕があればサードオピニオンまで求めるべきと痛感しました。

もうひとつは避妊の問題。はなの子供が見たくて交配に踏み切りましたが、そもそも子宮蓄膿症に罹った原因として考えられるのが交配のとき。自然交配ができなかったので、人工交配をしたのですが、そのときの衛生面に問題があったのではないかと。うちのヨメがそうだったように交配のときは飼い主も舞い上がってしまって、清潔かどうかまで頭が回らないと思うので、将来交配させるようなことがあれば、くれぐれも衛生面に気を配ってあげてください。出張で付き添えなかったことには今更ながらに後悔してます。

だらけきっているうちのムスメなんてのんきに書いてた頃から、どんどん症状が悪くなっていって、ほとんどずっと寝っぱなし。特に心配になったのはご飯を食べなくなっていったこと。大好きなリンゴを鼻先にもっていってもプイと横を向いちゃう。楽天的なものの考え方をする私も食べなくなって3日くらいしてからは相当に焦ったし、夜中にふと目が覚めて、はなの体温を確かめることもありました。

はながいなくなるかも知れない。
元気になった今だからこそ口に出来るこの想像は、ふと過ぎってしまったときは恐怖です。怖くて悲しくて寂しくてたまらなくなる。きっと、笑いながらいまのことを話すときが来るはずだと信じて、この想像に対抗しました。

そして!手術は無事に成功。術後の経過も良好で、ほんのちょっと前におなかを切ったとは思えないほど回復しました。それも、ぬいぐるみ相手に格闘するほどに。よかった。ホントによかった。
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腕に巻かれているピンクの包帯は点滴の管をカバーしていて、エリザベスカラーはそこをガジガジしないようにするためのもの。手ぬぐいで作った手術着がなかなか可愛いでしょ?
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by dlynch | 2006-05-27 21:30 | dog

チャーリーとチョコレート工場 | ティム・バートン

e0012194_18534443.jpgもう、これは理屈抜きでスキ。
ティム・バートン+ジョニー・デップの『チャーリーとチョコレート工場』です。

ティム・バートンの摩訶不思議で、チープで、グロテスクで、あり得ない配色の美術が炸裂。チョコレート工場とは対照的な、雪が降りしきる寒々としたグレーの街並みといい、いい感じで傾いているチャーリーの家といい、工場を案内される子供+家族のそれぞれの特徴といい、規則的なウンパ・ルンパのダンス(顔まで揃ってる!)といい、ポスターを貼るときの自転車の動きといい、見事にティム・バートンの世界。

絵的なところだけでなくて、お話もティム・バートン。ファンタジーなんだけど、小生意気な子供たちがなかなか辛辣なお仕置きを受けたり、人形が焼けて目がどろっと落ちちゃったりするブラックさも健在。『2001年宇宙の旅』のパロディには笑ったな。

ジョニー・デップを初め役者さんたちもみんなよかったし、音楽もよかったし、久しぶりに自分のツボに入った作品。できたら、小学生の自分に戻って観てみたい。
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by dlynch | 2006-05-14 19:09 | cinema

Super Extra Gravity | The Cardigans

e0012194_13103596.jpg社会人になって間もない頃、今は亡き渋谷のWAVEで出会ったThe Cardigans。とくに『Carnival』は、ほとんどループで毎日聴いてました。遊びに行くときもクルマの中でかけっぱなしだったので、後輩に同乗を嫌がられたくらい。

そんなThe Cardigansの新譜がこの『Super Extra Gravity』です。最初におっ?と思ったのが、ニーナ嬢のボーカルが太くなってること。ときどき濁声にもなっちゃったりして、なかなかかっこいい。シンプルなギターリフはかっこいいし、ヘンチクリンな転調が影を潜めて(それが好きだったんだけど)、シンプルな曲作りになってるし、もはやスウェーディッシュポップじゃなくて、スウェーディッシュロックですね。当分、走ってるときはこれを聴いていそうです。

お気に入りは、02.04.05.07.08.10。
とくに10の「Good Morning Joan」は好きだなぁ。シングルカットの「「I Need Some Fine Wine and You, You Need to be Nicer」のイントロでニーナが叫ぶWoooooh down !サイコー。
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by dlynch | 2006-05-13 13:34 | music

僕のなかの壊れていない部分 | 白石一文

e0012194_23354259.gifこの『僕のなかの壊れていない部分』はたぶん大多数の女性には反感を持たれる小説でしょうね。主人公の行動には嫌悪感さえ抱くかも知れない。恋愛における女性の「甘え」に対して、とんでもない身勝手な理屈をこねて突き放しちゃう。突き放して、顔面にもう一発ケリを入れるくらいの勢いでね。

でも、そんな主人公にちょっと憧れたのも事実。
イチローやナカタに「憧れる」のではなく、脱サラしてギャンブラーになりたいって「憧れ」に似てるかな。彼の考えには共感はできないけど、体感をしてみたいって感じ。もしも役者だったら、ぜひ松原直人を演じてみたい。ところで、彼の「死」のとらえ方は『ノルウェイの森』の僕に似てません?

文庫本の帯でも触れているように、作者の白石一文さんは人を愛するということや生きるということを「疑う」人物を通して、そのことを逆説的に伝えたかっただろうと思う。そういう意味では、反感と憧れを感じされるキャラを作り出した筆力はすごいですね。

個人的には「人は何のために生まれたのか?」というテーマで語られる大根の例え話がお気に入り。『氷点』で陽子のお祖母ちゃんが諭したセリフに通ずるものがあります。

長くて理屈っぽい独白や引用が多い上に起伏に富んだストーリーではないけど、小難しい話がOKな人なら、先の展開が気になって仕方ないミステリーとは正反対の、文脈を租借するような読書が楽しめる一冊です。
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by dlynch | 2006-05-11 23:38 | book

ミリオンダラー・ベイビー | クリント・イーストウッド

e0012194_21403114.jpg『ナルニア国物語』とは別の意味で映画を観たなぁと思わせてくれたのが『ミリオンダラー・ベイビー』。静かで激しい大人の映画でした。

自分でなにかを「創ろう」とすると、あれもこれもと詰め込んだり、表現したいことをより際だたせるためのスパイスを忘れがちだけど、この辺のバランスがとってもよかった。デンジャーの存在がまさにそれ。陰影を効かせた映像もこれまたすばらしい。唯一の不満はフランキーと娘との関係が明らかにならなかったこと。そこはオーディエンスの想像力だってことなのかな?

イーストウッドとモーガン・フリーマンの還暦コンビの存在感はさすが。この二人の噛み合ってるんだかいないんだかのやりとりが軽妙で楽しい。ヒラリー・スワンク『ザ・コア』で観たときにはゴツゴツした不細工な女優さんだなと思ったけど、そのゴツゴツ感がボクサーではぴったり。あの身体と動きは相当にトレーニングを積んだんでしょうね。そして、この作品では、ときどきすごくチャーミング。ダイナーでマネージャーに断りを入れるところとか、ガソリンスタンドで犬連れの女の子に笑いかけるところとか。

ミリオンダラーに上り詰めたところからラストまでの流れは、映画や小説では幾度となく取り上げられたことがあるテーマなので、最後はそうせざるを得ないだろうなと思いながら観ていたけど(とはいいつつ息が詰まった)、いつも思うのは果たして自分がフランキーの立場になったときにそう行動するのかしないのかできるのかできないのか?ということ。そんな立場には絶対に立ちたくはないけれど。
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by dlynch | 2006-05-07 22:31 | cinema

アビエイター | マーティン・スコセッシ

e0012194_0352868.jpg久しぶりに立ち寄ったTSUTAYAで借りてきたのは『アビエイター』。ディカプリオが企画して、スコセッシに持ち込んだというハワード・ヒューズ物語です。といっても、米国では超有名人らしい「ハワード・ヒューズ」も、平均的な日本人にとって馴染みがないですよね?ワタシもよく知らなかったし、この映画の舞台になった1920年代のハリウッドや航空業界も断片的にしか知らない。

だからなのか、今ひとつピンとこなかったというのが正直なところです。つまらないワケじゃないけど面白いわけでもない。ビミョーな映画です。

すごいなーと感心したのはディカプリオの演技。
『ギルバート・グレイブ』で初めて彼を観たときは、不謹慎ながらそういう役者さんを連れてきたんじゃないか?と思うほどの演技力で、こりゃスゴイ俳優が出てきたなぁと思ったもんですが、本作でもその演技力というか、表現者としての力強さに圧倒されました。公聴会での応酬にはゾクゾクしたよ。すごいぞ、レオさま。

それだけに惜しいのがあの童顔。こればっかりは何ともならないんだけど、どうにも顔立ちや身体が子供っぽくて、老け顔のケイト・ブランシェットと並んでると、よくて姉弟、シーンによっては親子に見えちゃう。いい歳の取り方をしてどこかで逆転して欲しいなぁ。
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by dlynch | 2006-05-07 01:45 | cinema

午睡

だらけきっているうちのムスメです。
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Zzzzz・・・
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by dlynch | 2006-05-06 13:12 | dog