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郡山で見かけたヘンなもの:名古屋

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郡山なのになぜか名古屋ホール。なぜかアーケードの看板はナゴヤビル御案内で、その下にはパチンコ名古屋が。郡山と名古屋って姉妹都市?
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by dlynch | 2008-06-29 17:02 | travel

郡山で見かけたヘンなもの:大勝館

週末はおシゴトで郡山市へ。もっと遠いかと思ってたら意外に近いんですね。東京駅から1時間とちょっと。郡山で見かけたヘンなもの。まずはその一。
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その妖しげな佇まいに心惹かれます。「ポルノの殿堂」の名にふさわしい古風なピンク映画を3本上映中。学生とシルバー(注:60歳以上)のご入場は1,100円でございます。
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by dlynch | 2008-06-28 16:43 | travel

e*meters

愛車GIOS ULTIMOにはブリヂストンのemetersというサイクルコンピュータが装着されてます。これが走行時間や距離、平均速度といったデータをUSBでPCに接続、サーバーにアップロードしてくれるという優れもの。こんな感じで履歴が管理できちゃう。
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サイクリングSNSを謳ってるけど、そっちは面倒なのでやってません。ただ黙々とデータを残すのみ。とっても気に入ってるんだけど、ブリヂストンさんにお願いが2つ。1.本体のデザインがかっこわるいです。 2.夜間の数値の確認のためにバックライトが欲しい よろしく!
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by dlynch | 2008-06-24 00:39 | sports

狐火の家 | 貴志 祐介

e0012194_081654.jpg大傑作『新世界より』と同時期に出ていた『狐火の家』。貴志さんの作品はどれも好きなんだけど、正直なところ『硝子のハンマー』は印象が薄い。弁護士・純子と防犯探偵・榎本 堂々のカムバックって、帯に書かれても思い出せないくらいに。なので、そんなに期待せずに読み始めたら、ほぼその期待通りでした(苦笑)

中身は密室をテーマにした4つの短篇集。密室の謎が解き明かされるときは、それなりに凝ったトリックに驚かされるんだけど、密室であるが故に文章を脳内で空間に変換して状況をイメージしながら読み進めないと楽しむことができず、これを就寝前の寝床でやってると間違いなく睡魔がやってくるんだな。

貴志さんらしく妙にディテールに凝ってることを除けば、あっさりとした筆の運びで、純子と榎本のまさにちょっぴりファニーなやりとりが軽妙で楽しく、人物や動機の背景をつらつらと書き込むようなこともしていないので、さらっと読めます。感情を移入するんではなくて、トリックを楽しむ感じ。でも、こうさらっと読めちゃうのは貴志さんに望むところではないんだよなぁ。何年でも待つので、重厚なやつをお願いします。
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by dlynch | 2008-06-21 00:13 | book

AVP2 | グレッグ/コリン・ストラウス

e0012194_0155764.jpgB級映画は嫌いではないというか、『エスケープ フロム L.A.』なんかは大好きな映画の一つだったりするんだけど、『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』は、なんとも救いようのないB級でした・・。げらげら笑うことすらできません。

プレデターの宇宙船の中で捕らえていたと思われるエイリアンが反乱を起こし、宇宙船は地球に不時着。怒ったプレデターが(なぜか1人だけ)本国からやってきて、地球人を全く無視してドンパチ始めるわけですが、その一方で思わせぶりなエピソードで何人か登場するものの、エピソードが活かされることはまるでなく、ただとばっちりを受けて消えていくだけ。

ティーンによるお約束のセクシーシーンでも飛び込んでくるのはあいつらだし、地球人の戦いにはまるで工夫がないし、プレデターは無意味に剥いじゃうし、画面が暗くて何やってるか分からないし、突っ込むところが多すぎて、途中から嫌になっちゃう。それにいくらエイリアンでもXXやXXに手を出すのは反則でしょう。正常な人間なら、嫌悪感しか抱かないはずなのに。そんなわけで、あ!ミシェルだ!と気付いた以外は全くだめだめな映画なのでした。
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by dlynch | 2008-06-17 00:18 | cinema

ナルニア国物語 第2章 カスピアン王子の角笛 | アンドリュー・アダムソン

e0012194_2321143.jpg久しぶりにスクリーンで観たのは『ナルニア国物語 第2章 カスピアン王子の角笛』前作から2年も経ってるんですね。4人兄弟の下2人がすっかり成長しちゃって、とくにルーシーはおしゃまさんがいい感じで似合ってきてます。

第2章になっても、王道のファンタジー路線は変わらず、ファンタジーの全てを詰め込んだような映画で、ロンドンの地下鉄からナルニアにトリップするシーンなんて最高。海岸ではしゃぐ子供たちを観てると、こっちまで楽しくなっちゃう。これからどんな冒険が始まるのかな?って感じで。ナルニアの好きなところは、動物たちが不自然にデフォルメされず、でも、キャラが生き生きしているところ。VFXがすごいのももちろんだけど、演出がすごいんだと思う。今回だとネズミの騎士、リーピチープがかわいかった。

ファンタジーなテイストながらも、大自然を舞台にした戦闘シーンは迫力満点で、成長していくピーターがほほ笑ましく、評判通りカスピアン王子はカッコよくと女性にも受ける仕上がりになってます。原作にはないというXXとXXの淡い恋愛には、ヨメはご立腹だったけど、あれは入れてもいいエピソードじゃないかな。唯一の不満は、アスランが土壇場まで出てこなかった理由が説明されていなかった点。もっと早く出てきてくれたら、あんなに犠牲は出なかったのに・・と思ったのはワタシだけではないと思うんだけど。
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by dlynch | 2008-06-15 23:26 | cinema

3年で富裕層になる! | 臼井 宥文

e0012194_17181272.jpg扇動的なタイトルに惹かれて『3年で富裕層になる!』なんて本を買ってしまうあたりに、私の小市民根性を露呈してしまってますが、自分と家族のことだけに時間を使える人生を手に入れられるのなら入れてみたいのはホンネ。なんか参考になるかなと思ってね。

結論から言ってしまうと、この本は富裕層になるための心構えを説きつつ、成功事例を紹介しているだけなので、鵜呑みにして実践してしまうのは少々危険です。成功事例の10倍は失敗事例があるはずだというのが私の持論で、安易にFXや不動産に手を出すのはむしろ貧困層への近道になっちゃうんじゃないかな。宝くじやギャンブルをチャンスとして奨励している箇所があるんだけど、それって健全か?やけにボランティアを奨励するのも、米国的価値観を押しつけられているようでちょっと鼻に付くし。

とはいえ、何もしなければ、サラリーだけでは生涯年収2億円程度の人生で終わってしまうのも事実で、方程式として紹介されている資金を貯め>レバレッジをかけ>1億円で基礎固めという理屈とこのステップを踏むための気構えみたいなものが書かれてる三章のメンタル編は参考になります。ここで語られていることは人生にとって重要なこと。

さて、来年の今頃はカリブ海にプールつきのクルーザーを浮かべて、キレイなおねえさんと水辺でちゃぷちゃぷできているでしょうか(笑)
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by dlynch | 2008-06-14 18:08 | book

HERO | 鈴木 雅之

e0012194_0455623.jpg興行収入で81億円をたたきだし、2007年の邦画部門で堂々の1位、ドラマもなかなか面白かったので、押さえとして劇場版の『HERO』を観てみたら、ただ豪勢なだけの2時間ドラマ・・・

とにかく薄い。ペラペラのわら半紙のような映画です。それではみっともないから、流行りの韓流スターを担ぎ出すために全く必然性のない脚本を盛り込み、その大物代議士は誰がやるの?という期待に応えるためにタモリを担ぎ出し、親子競演の話題性作りのために松本幸四郎を呼び、脇役も抜かりなく豪華な俳優陣で固め、笑いありつつも、恋愛を盛り込み、ホロっと泣かせようと魂胆もあり、こんな映画が作りたいという発想ではなく、ドラマがヒットしたから、その下地を活かして映画で稼ぐためには、これとこれを盛り込めば興行が見込めるんじゃない?というマーケティング的な発想から生み出された商業の極致にあるような映画です。

いわゆる法廷ものは、検察と弁護のひりひりした緊迫感、裁判所と裁判官が醸し出す粛然とした雰囲気、固唾を飲んで見守ることしかできない傍聴席の無力感がたまらなくて、好きなジャンルの一つなんだけど、もう『HERO』ではこの辺がグダグダ。最後のシーンでは腹が立つより呆れました。

唯一、よかったのは中井喜一の静かな迫力のある演技だけ。『どろろ』のときも書いたけど、こんなレベルの作品を連発していていいのか?こんな映画が興行収入1位でいいのか?今は好調でも行く末が心配な邦画です。
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by dlynch | 2008-06-12 00:50 | cinema

秋葉原通り魔事件

いままでなら、ただ酷い事件だと思っただけだっただろうけど、『手紙』『さまよう刃』を読んだ今となっては、亡くなられた7人の遺族と加害者の家族のことを考えてしまいます。あんなことが現実に起き、現実に苦しむ人がいるなんて。
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by dlynch | 2008-06-09 22:20 | others

300 | ザック・スナイダー

e0012194_1894152.jpgタイトルの『300』は攻め込まれたスパルタ軍の数。対するペルシア軍は100万人の大軍隊。史実に残る紀元前480年の「テルモピュライの戦い」を下地にした映画ではあるけれど、歴史物というよりは、ファンタジー+ゲームな感覚の不思議な映画です。

まず、スパルタ軍の男たちの肉体美からして作りもののような造型。あれ一人倒すのに現代の日本人なら50人はいるんじゃないだろうか。宇宙人のようなクセルクセス王(でも、雰囲気があってカッコイイ)に率いられたペルシア軍には、トロールのような怪人やアジアから連れてこられたというヘンなお面をつけた忍者部隊(お面がとれた姿はゴブリン?)とノリはほとんど『ロード・オブ・ザ・リング』。そんな軍隊たちがVFXでいじくりまくった錆色の背景で戦うもんだから、血しぶきが舞っても、腕が切り落とされてもリアリティがまるでなく、誰かがプレイしてるゲームを眺めるような感覚でした。

最後の最後に日本人にはなじみ深い滅びの美学のような演出があって、そこには少しだけホロリとしたけれど、基本的には映像美を楽しむ映画。怖くも気持ち悪くもないので、ポップコーン片手にわいわい楽しみましょう。アラブやアジアを馬鹿にしてるようなシーンもあるけど、そんなのいっしょに笑い飛ばしちゃえ。
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by dlynch | 2008-06-08 18:20 | cinema