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フラガール | 李相日

e0012194_0294973.jpg海外出張が辛いのは、いない間にシゴトが溜まってしまうところで、おかげで戻ってきてからは涙目になってました。そんなわけでやっと出張中のブログを更新。お題は行きの飛行機で涙ぐんでいた『フラガール』です。

はっきり言ってベタなストーリーです。ほい泣くシーンが来ましたよという演出がないわけでもない。それでも嫌みな感じがせずにうっかりウルウルしてしまうのは、蒼井優ちゃんと松雪さんの存在感かな。

この映画の最大の見どころは最後のダンスシーンではなくて、紀美子のソロパートの練習シーンだと思う。ただの田舎の女学生だった紀美ちゃんが、夢を見つけて、その夢に向かって努力して、夢に手が届きそうで、そんな成長の成果が凛としたあのダンスに込められていて、余計な会話も音楽なくて、とってもよいシーン。何度も見返しちゃった。

松雪さんはスクリーンに大写しになるとさすがに年齢を感じずにはいられないんだけど、きれいであることには変わりない。あのきれいさはどこから滲んでくるんだろう。前半に見せるソロパートも蒼井優ちゃんとは違う大人な雰囲気が漂っていて、女優さんってばすごい人種です。
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by dlynch | 2008-07-31 00:13 | cinema

シュリ | カン・ジェギュ

e0012194_0141993.jpg本も読み返しなら、映画も観直しということで、帰りの飛行機でまたもや涙ぐんでしまったのが『シュリ』。日韓で大ヒットし、その後の韓流ブームの先駆けになった作品です。

正直なところアラはいっぱいあります。カットのつながりが悪いので話の流れが掴みづらく、とくにイ・バンヒとミョンヒョンの関係が終盤にならないと分からない。そのイ・バンヒも超一流スナイパーの割に仕事は雑だし、チェ・ミンシクにはなぜが銃弾が当たらないし、あれ?一緒に走ってたソン・ガンホはどこ行った?カットが変わったら突然昼間が夜になったぞ?とか。CTXなんて大層な兵器を盗んでおきながら、その後の展開が今ひとつ緊張感に欠けるし。

でも、それでも『シュリ』は大好きな映画であることに変わりはありません。南北分断というシリアスでセンシティブな状況を下地にしながらも、悲恋とアクションのエンターテイメントに徹したところがいい。北の特殊8軍団の行動はリアリティとしては?だけど、ミンシクさんの爆破予告とスタジアムでの発言に迫力があるもんだから、それで納得。1年も付き合ってて分かんないかなぁ?その2人が恋に落ちるか?だけど、対峙するシーンと留守電だけでもう全てOK。ここは何度観ても鼻の奥がツーンときちゃう。無条件に好きな映画ってあるんだよねぇ。
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by dlynch | 2008-07-21 20:00 | cinema

東京奇譚集 | 村上 春樹

e0012194_11352610.jpg今回の出張のテーマは読み返し特集ということで、次は『東京奇譚集』です。新刊で読んでから約3年という間隔なので、全体的な印象は変わらないものの、改めて読み返してみると『スプートニクの恋人』でそれまでの棚卸しをして、『海辺のカフカ』で再構築して、『アフターダーク』で実験して、『東京奇譚集』で遊んでみたって感じでしょうか。いい具合に肩の力が抜けてます。

一人称で語られる「偶然の旅人」にはハルキストの鼻の穴を広げるようなテイストが残っているものの、「ハナレイ・ベイ」の若者言葉や「どこであれそれが見つかりそうな場所で」のメリルリンチは今までにはなかった作風。古いファンはぜひ読みましょう(ファンならもう読んでますよね)。

お気に入りはやっぱり「品川猿」。とくにみずきが猿と対面してからの会話と展開が絶妙。猿、みずき、カウンセラー、土木課長、桜田くんのそれぞれの発言がおかしくて、やけに丁寧で古めかしい猿は言うまでもなく、土木課長と桜田くんの発言が劇団のコントを見てるようにおかしい。最後にはきっちり物語を締めてるし、短編の傑作です。これをベースに長編を書いて欲しいなぁ。
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by dlynch | 2008-07-20 11:36 | book

葡萄と郷愁 | 宮本 輝

e0012194_1037857.jpg最初に『葡萄と郷愁』を読んだのは15年くらい前。社会人になりたてほやほやの頃に読んだ記憶があります。

舞台となっているのは1985年の東京とブダペスト。ベルリンの壁が崩壊するのはこの4年後、JRが法人化するのが2年後なので(純子は国電で田町に向かう)、2008年の立場で読むと古い印象を受けます。最初に読んだときは古さを感じなかったから、これが年月なんですね。もっとも、こうしてアトランタのホテルからブログが投稿できるような現代では、国際電話を待つことも、電話以外のコミュニケーションの手段が手紙しかないこともさほど意味を持たないから、そのことを肌で感じられたときに読めたことは幸せだったかも。

時間にすれば僅か6時間の物語。同日同時刻に遠く離れた東京とブダペストで、それぞれ人生の決断に揺れる2人の女性を描いているわけですが、純子の悩みがよく分からない。どう読んでも、浅はかなJJ読者(読者の方スイマセン)、当時の言葉で言えば3高女そのもの。カムストック夫人が話したことはよく分かるんだけど、それは結果論だし、いまそこで村井に行くのは許せないんだけどなぁ・・。実は対するアーギの決断にも納得いきません。そこは振り切って欲しかった。
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by dlynch | 2008-07-20 10:51 | book

水浴び

アトランタの日中は32-34℃と日本並みに暑いです。日中の日差しの強さは沖縄と同じくらい。子供たちが公園の噴水で戯れてました。
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by dlynch | 2008-07-19 13:13 | travel

それぱ地獄より熱い

Lucky Brand Jeansがまたもやヤッてくれました。ディスプレイされていたメンズの「日本国 東京都」とプリントされたTシャツはまだ序の口で、子供用のパーカーには意味不明の日本語が満載。「最も甘いキャンディ」「富士への脱出」「極度な動作」「東京の最も熱いクラブ」って、いったい・・。この日本語をレイアウトした人の顔が見てみたい。極めつけは「それぱ地獄より熱い」。言葉の意味不明具合もさることながら「ぱ」ってなんだろう?
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by dlynch | 2008-07-18 15:00 | travel

Sushi House Hayakawa

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海外では滅多に行かない日本食ですが、アトランタに実家があるロバート(注:日本人です)の推薦で鮨処はや川へ。これが旨い。ご主人によるとアトランタには150件近くの日本食レストランがあるものの、そのほとんどは韓国や中国、インドネシアの経営だそう。日本人の経営になると10件そこそこ、さらに鮨だけで勝負しているのはウチだけだと胸を張ってました。ネタの多くは築地から仕入れているんだそうです。どおりで。秋刀魚の塩焼きを頼んじゃったりして、ここはどこだろう?
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おまけに帰りには隣にある花水木というカラオケボックスで熱唱して帰ってきたのでした。ここは赤坂?
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by dlynch | 2008-07-17 20:00 | travel

社員総会

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アリーナを貸し切って2万人近く集まった社員総会はなかなか壮観です。ステージ中央では社長が飛び跳ねてます。
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by dlynch | 2008-07-16 08:00 | travel

初めてのアトランタ

那覇>成田>シカゴと乗り継いでアトランタにやってきました。南部らしく黒人が多いです。写真はCentennial Olympic Parkで催された初日のパーティの様子。
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ダウンタウンは歩いて遊べるような街ではないみたい。ちょっと散歩してみたけどオフィスビルしかありません。
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by dlynch | 2008-07-15 21:00 | travel

つかの間の沖縄

終わってみればつかの間のバケーション。純粋なお休みは今日だけだったからね。明日は一路アトランタへ。
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by dlynch | 2008-07-14 21:11 | travel