この2週間はマジ忙しかった。毎晩オフィスを出るのは12時近く。いくら仕事そのものが面白いといっても、1日の半分以上を仕事に使っちゃいかんねぇ。そんな激務の合間の気分転換に読んでいたのが、
『テアトル東向島アカデミー賞』。著者の好みだけで選ばれた映画の批評です。
ヨメが買ってきたこの本。取り上げられている作品はアニメを除けば超ヨメ好みで、福井さんの言葉を借りれば「爆発アクションとスペクタクルに偏った」映画たち。だから買ってきたんだろうけど。たまには、ボクの好きな「恋愛映画やアート系のミニシアター」にもつきあってください。
とはいえ、この手の火薬量の多いアクション映画は嫌いじゃない。というか好き。取り上げされている作品で見てないのは、いくつかのアニメを除けば『スター・トレック4』、『どついたるねん』くらいかな。邦画も含めて、好みがかなり似ている。必然的に甚だ主観的な批評にもうんうんと頷けるわけだけど、逆の「恋愛映画やアート系のミニシアター」が好きな女性にはどう響くんだろう?