テレビドラマといえば
『水戸黄門』か
『必殺仕事人』のうちのオヤジが見てるくらいだから、
『24』もすっかり日本での市民権を得たみたい。
最初はまだ10枚もあるねなんていってた
『シーズンVI』も見始めてしまえばあっという間。ジェットコースターのような展開は健在です。このシリーズのよかったところは、CTU内の裏切りや内通者がいなかったことかな。その代わりに挿し込まれた、危機感のまるでない痴話話はいらなかったように思うんだけど。
カッコよかったのは大人なビルと切れ者のトム、笑えたのはマイロの小者っぷり。ファンになったのはクールビューティながらもどこか初々しげなナディアちゃん。ジャックは相変わらずだけど、暴力性が少し影を潜めて、苦悩の姿を見せてくれます。国の正義と自分の正義。どちらかを選ばなきゃいけないのは、そりゃ辛いよ。
マンネリ化してきたとはいえ、毎回毎回よく練られた脚本には脱帽。『24 -TWENTY FOUR-』を観てきた人は必見。観たことのない方はシーズン1からぜひ。