出張のときにDVDで観ようかなと思ってたら、テレビでやっていたので、ポケーと
『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』を観てました。
あの頃、勤めていた会社からジュリアナまでは歩いていける距離にあったので、扇子を片手にソバージュ+ボディコンで腰をくねくね踊るお姉さんたちをたびたび見学に行ったもんですが、社会人になったばかりの給料では札束でタクシーを止めたり、豪華客船パーティなんてことができるわけもなく、せっかくあの時代の末期に東京にいたのにもったいないことしたなと思ってみたり、でも、あんな感じの浮かれた時代だったよなぁとカメオ出演してるタレントさんや当時のCMを懐かしんでみるにはいいんだけど、残念ながらただそれだけ。DVD借りるほどでもなかったかも。ヒロスエはとってもかわいかったけどね。
やっぱりタイムトラベルものにはタイムパラドックスがいるんじゃないかな。ここには一切出てこないから物足りなく感じちゃう。せっかく時間を行き来できるマシンがあるのに、ひょんなことから過去に戻って、バブル崩壊の原因を解決して、現代に戻ってきたらちゃんと歴史が変わってた、だけの一本調子じゃつまんない。
ところで、田中親子が現代に戻ったときの洗濯機のフタはだれが閉めたんだろう?