今回のフライトはJALだったので、帰りの機内では珍しく機内エンタメで映画を視聴。米系の航空会社だと、中国語の字幕が入ってたり、画質がとんでもなく悪かったりするので、使うことはほとんど無いのです。
JALに敬意を表して
『フライング☆ラビッツ』を観てみたんだけど、これがとんでもない駄作。まるでいいところなし。これで劇場に足を運んでもらおう、DVDを買ってもらおうって、いったいどんな了見で映画を作ってるんだ?と関係者のレベルを疑いたくなるような、それくらいの駄作です。
石原さとみと真木よう子が同室だったり、寮母さんが元メンバーだったりするのにそれがまるで生かされず、監督が韓国人である必然性がまるでなく、彼氏はいつのにかパンクロッカー>坊主見習い>実家で坊主とすごい変わり身で、おまけに試合中に恥ずかしい歌を絶唱する恥ずかしい演出(アンパンマンの歌なんだってね)、合コンがなぜだか東京タワーの展望室、ハムスターって機内に持ち込めるの?ツッコミどころ満載。
そもそも、日本リーグのチームの試合にド素人を使うことからしてあり得ないし、その理由が監督のカンだし、石原さとみがシュートを打てない理由も不明だし、おまけに、仕事をほっぽって、彼氏に会いに行って、そのペナルティをクリアしてないのに、試合に出てるし・・もう、むちゃくちゃ・・。